【城 跡 名】東静内チャシ
【所 在 地】北海道日高郡新ひだか町東静内353-1･2(旧静内郡静内町)
【訪 城 日】2012年10月13日
【形　　態】丘先式
【主な遺構】空壕：直状２条
【位　　置】北の遺跡案内参照
【訪 城 記】
　この日は、日高方面の道の駅&チャシ巡りに行きました。まずは新冠の道の駅に向かい、ハイセイコーの銅像他とご対面。昼食を取ったあと３つのチャシを巡りへ。そのあと静内方面へと向かいました。
　アザミ沢チャシの南側、海沿いを走る国道235号線のすぐ北側の台地が東静内チャシです。ここも遠景写真を撮っただけですが、『日本日本城郭大系』によると、「かつては二本の弧状の壕がみられたというが、耕作によって、いまはみられない。」そうです。またチャシの東側の麓はアザミ川の蛇行部に囲まれた広場になっており、アイヌによってカムイミンタルといわれて大事にされていたそうです。
　アザミ沢チャシの北東1kmほどの所にゼンボツナイチャシがありましたが、地図上で見落としてしまい、三石方面に向かってしまいました。次回は寄ってみたいと思います。

写真１：東静内チャシ遠景