【城 跡 名】桂恋フシココタンチャシ
【訪 城 日】1999年7月29日・2002年5月4日
【所 在 地】北海道釧路市桂恋４９−３
【形　　態】面崖式
【主な遺構】空壕：弧状１条
【位　　置】北の遺跡案内参照
【訪 城 記】
　釧路市内桂恋地区には桂恋チャシ、桂恋方形チャシ、桂恋フシココタンチャシの三つのチャシがあります。
　桂恋フシココタンチャシは、海に向かって突き出た舌状台地の付け根に弧状の空壕をめぐらしたもので、三方が急崖で直接海に面する要害の地に作られています。昭和49年には釧路市立郷土博物館によって全面発掘が行われています。
　ここの、いろいろと探しましたが、それらしいところはありましたが、壕を確認することはできませんでした。(1999/7/29)

　今回も周囲をぐるっと回りましたが、ここかなあというところはいくつかあったもののはっきりと特定できませんでした。フシココタンチャシは発掘もされているはずなのに、なんの痕跡もないとは...(T_T) (2002/5/4)

写真１：桂恋フシココタンチャシ？ (この場所は前回も見たところです。 三角形の形はフシココタンチャシの地形図と似ているのですが、 壕がありませんでした...(T_T))	写真２：桂恋フシココタンチャシ？ (写真１の場所より少し東に寄ったところにありますが、 ここも壕がありませんでした(T_T))
写真３：桂恋フシココタンチャシ？ (写真２の場所よりさらに東に寄ったところにありますが、 これも怪しくって... 右奥に写真２の場所が見えます)